伊達市有形文化財に指定されている、北海道で現存する最古の農家住宅です。仙台地方南部の建築様式を取り入れて建てられ、武家文化がもたらされた明治初期の歴史を今に伝える貴重な建築物のひとつです。旧伊達邸庭園内にあり、外観のみ見学できます。
自然木の造作を巧みに活かすなど、郷里である仙台亘理を思わせる技が生きた家屋は、建主に大工の心得があったことがうかがえます。内部は冬季や開墾作業にあたり、年間の大部分を閉めた屋内作業に適した構造になっています。
所在地 | 〒052-0022 北海道伊達市梅本町61番地2 (旧伊達邸庭園内) |
開館時間 | 外観のみ、自由に見学することができます。 ※施設内の一般公開はありません |
駐車場 | 道の駅「だて歴史の杜」駐車場をご利用ください。 大型:7台 普通車:166(障がい者等用5台) |
お問い合わせ | 伊達市教育委員会生涯学習課文化財係 0142-82-3299 |
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